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2011年3月24日 (木)

原発事故

福島第一原発の事故現場では、東工大の松本義久先生曰く「本当にこわい放射線量」の中で、原子炉メーカーの東芝、日立、そしてその協力会社の皆さんが懸命の復旧工事をしている(3月19日の時点の関連記事はここ。現在は更に復旧が進んでおり、23日の様子はここ)。

当時に、電力の復旧作業と交互に、自衛隊、消防庁、神戸、大阪、横浜、川崎、そして今後は名古屋など各自治体の消防局の隊員も、燃料貯蔵プールの冷却のための放水に身体を張っている。

このおかげで、事故は最大の危機を乗り越えたかに見え、IAEAもそれを裏付けるように事故の現況評価を「非常に深刻」から「深刻な懸念が残る」に切り替えた(記事)。

けれど、実際には水道水へ、農作物へ、畜産製品へと放射能汚染が広がっている。

政府は摂取制限を宣言(記事)。

でも実際は、何百リットルも飲むのでなければ水で健康被害が起きる可能性はないし、ほうれん草も何百㎏も食べなければ大丈夫だから、現状では神経質にならなくても良い、という専門家も。

上記の松本先生しかり、早大の大槻先生しかり。。。

で、結局、何がなにやらわかりにくい(困)

一番わかりにくいのは、政府が「長期化のおそれ」と言っている長期化の期間が不明な一方で、例えば上記松本先生が「今の放射線値が1年も続けば食品を食べ続けることで問題が生じるおそれがあるが、放射線値の推移について少し様子をみてもいいのでは」と、放射線値は下がる可能性があることを示唆している点。

今の状況が1年も2年も続くなら政府の言うように体内蓄積は避けた方が賢明だけど、現実的に3ヶ月程度で放射線値が下がるとすれば、その後は体内に取り込んだ放射性物質も排泄されてセシウムだって200日で半減するんだから、今はそう神経質にならずによく洗って食べれば良い、、、ということ??

では実際に、原発問題を終息させるシナリオはどんなものが想定されるのか?

まだ政府は何も発表していないけど、やっぱり知りたい。

元原発設計者だったという大前研一さんが、3月19日の大前研一ライブで私見を話されてます。

3ヶ月後に、大型テントで原発をすっぽり覆う。。。Σ(゚∀゚*)

確かに、原発周辺の空気を閉じこめてもらえると、安心感が違う気が。。。

西と東の電気の周波数をそろえて、日本全国で一斉節電。。。

この案は、かなり現実的かも。

計画停電があまり長期化すると、首都圏のみならず日本全体への影響が大きすぎですもんね。

それにしても、福島原発の発電が100%首都圏向けとは、何とも皮肉。

原発事故があっても首都機能が影響を受けないように東北に作ったつもりなんだろうけど、影響ゼロなんてことは、やっぱりありえなかった。

とにもかくにも、原発の電気復旧が全てのプロセスの第一歩。

現場の皆さんは強い恐怖を感じながらの作業で、家族もかなり心配なはず。

政府は、復旧作業者全員の健康に一生涯責任を持ってほしい。

作業している皆さん、がんばって下さい!!お願いします!!

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地震・原発事故」カテゴリの記事

コメント

福島原発の現場の状況は、かなり危機的な状況かも知れません。日本版チェルノブイイ的状況も覚悟しないといけないかも。
放射線被害というより、地域は人が住めない状況に陥る可能性が出てきました。そんなことも考えた対応となると、気が遠くなりますが・・・。

kenn-sannさん
チェルノブイリのような爆発事故は起きえないという説明を何度かテレビで耳にしましたが、これだけ放射線被害が広がって周辺に人が住めない状況になったのですから、爆発事故にならなくても十分大惨事です。
まだ炉心溶融の危険が回避できていないので、これから更に事態が悪化しないようにと願うばかりです。

放射線について、この↓記事わかりやすかったですよ。
http://webronza.asahi.com/synodos/2011031800001.html

vavaちゃん♪

情報ありがとう!!
これから放射線の問題が3年、5年、10年と長期化する恐れがでてきたから、地域によっては白血病などが出てくるほどの体内蓄積が起きる可能性もゼロではないよね。
舌にピッとつけたら体内に蓄積された放射線量が瞬時にわかる測定器とか、放射線を除去できる水道水フィルターとか、野菜にピッとつけたらすぐに放射線を測定できる器械とか、開発してほしいよね。で、百均で売ってほしい!!

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