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2012年10月21日 (日)

楽園見納め

楽園見納め

我が家に犬が来なければ出会わなかったはずの、大事なご縁はまことに多い
 
中でも、かん太が運んできてくれた発見のひとつが、この田んぼ
 
駅から徒歩圏内、我が家のご近所に野生のキジの棲む場所が残ってたなんて、奇跡
 
犬のお散歩リーダーのご近所さんに教えてもらわなければ、たぶん永遠に気づかなかった、身近な自然。
 
ここで野鳥に接し、
四季の移ろいを感じ、
金環日食の観察に挑戦し、
田んぼで働く人たちと会話し、
かん太はしろかき中の田んぼにザブザブ入って笑われてしまい、
かん太と美しい夕日を見、 
倒れて寝ているはずのオオ母さんから「月命日でお寺さんがみえるじゃなかったか」と電話をもらって慌ててかん太と走って家に帰り、
散歩に疲れてストをおこすかん太とバトルしたりなだめたり、
足元から突然飛び立つキジに驚き、
前を走っていくマーモットにかん太が固まり、
 
いろんなことがあった、田んぼ。
貴重な場所だと思ってた。
 
それが去年あたりから、様子が違ってきた。
田んぼがところどころ荒れて米作りがかなりやっつけ仕事的。
どうしたのかと聞いてみると、作り手が高齢で後継ぎがいないため、やむなく代理で田を作ってくれる業者にたのんだら、その個人業者も依頼が多すぎて対応に四苦八苦なのだとか。
 
それにしても、今年の夏の除草剤のまき方は半端なく、道沿いと田んぼの端が見渡す限り黄色に枯れていた
 
除草剤に触ると、かん太の皮膚にブツブツができるから、かん太を歩かせられずに引き返した
 
この田んぼにもうじきブルドーザーが入る。
そして、バイパス道路や住宅地ができる。
 
なんとかして自然公園のような形にのこせなかったのかな。
 
田んぼの近所の人が言っていた。
税金が高くて、みんな赤字で米を作っていたの。赤字でも何とか頑張っていたんだけど、もう限界なんだ。

この景色を愛していた人たちがいた。
でも、もう見納め。
見納めか…

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コメント

vavaちゃん
>アスファルトで固められたら浸水することが多くなるよ、きっと。
住宅地になるというけど、もともと湿地みたいな田んぼだから、
確かに水対策は心配かも。ま、地盤改良はするだろうけどね。

この場所、キジが最低4羽は住んでいるんだよね。あっちと
こっちでケンケン鳴きあってコミュニケーションとってる姿を思うと、
ここが埋め立てられたらどうするんだろうって、心配になる

竜美のポプラ並木が切られたって、知らなかった~。
周囲にグリーンが割と多い場所だけど、やっぱり寂しいね。
浸透性のアスファルトは、雨の夜にギラギラしないやつだよね?
なら、誰にとってもありがたい工事だけど、
木も鳥も生命なんだから、守りながら改良するアプローチを
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田んぼは貴重な遊水地。
これがあることで雨水は逃げ道があったのに。
アスファルトで固められたら浸水することが多くなるよ、きっと。
竜美のポプラ並木は全て伐採が決定され、すでに工事が始まっている。
不自由な人のために浸透性のアスファルトを引きなおして歩道を整備するためなんだって。
でもさ、街路樹があってもソレできるでしょ。
夏の日差しを遮ってくれた街路樹も見納め。
見納めって寂しいですね。

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