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2012年12月12日 (水)

誰が良いやら、どこが良いやら

選挙を日曜日に控えて、自民党優勢という状況が連日報道で伝えられている。

どうも、日本を変えたいとまじめに思っている人ほど、自民や自民に
近い維新に傾倒しているように見える。

でも、少し前に、こんな記事がeyesign01

Photo
*クリックで拡大可。

自民支持の人の中にかなりの割合、「脱原発」と「護憲」の意見を持っている人が
いると。

でも、自民は「原発維持」で「改憲」

自民に入れようかなと思っている方、

投票前に、自分の次の世代あるいはその次の世代の誰かの顔を思い浮かべて、
こう自問してほしい。

●原発維持で良いの?

●改憲も容認する?

良いと思えば、自民へでも維新へでも、清き一票を。

【注】以下、話はぐだぐだ続きます。要注意(苦笑)

これは、自民(や維新・私の中では維新はほぼ自民なので)が好きとか嫌いとかいう
レベルの話しではないので、あしからず。

何というか、どうしても合点がゆかないのです。

自民の安倍総裁が最近言っている「インフレ目標を決めてそこに向かってお札をジャンジャン刷る」
政策、果たして日本の経済は本当に明るくなるの?

思うに、自民党が思い描く「元気な日本」は「過去の日本」なのでは。

バブルでみんなが帳簿上潤っていた時代。
原発も順調に建設、稼働していた。
企業も好調で海外市場に打って出ていた。

あの過去に戻るには、インフレを起こして、原発で電力の安定供給をするのが最善。

でも現実には、福島の原発事故を経て、時代は次の章に移っているんじゃないですか。

電気を一カ所で集中的に作る以上さけられない、災害時の大停電。
そのために、首都圏で交通網は大混乱し、病院など生命を預かる場所でも大変
な苦労を強いられた。

だから、企業も病院も自衛を始めてる。
節電を進める一方で、自然エネルギーを含めた自家発電装置を装備する。
家庭だって、ソーラーパネルの乗った家が明らかに増えてる。
万一の時に電力の自衛をしたいなら、大規模発電に頼っていてはダメだとみんなが
気付いた証にほかならない。

そして、いろんな人が知恵をしぼれば、発電のポテンシャルは意外と高いことも
わかってきた。
例えば小水力発電。なんと、水道管を流れる水の圧力も発電に使えて、さいたま市で
取り組みが始まっているのだと。(ここ

日曜日の報道ステーションのインタビューによれば、小水力発電の発電能力は、
原発5基分だとか。

小水力や地熱は、24時間発電できる。
しかも、クリーン。原料調達の必要もない。

では、次に「お札をジャンジャン刷ってインフレを起こせば経済はまた成長軌道に
乗るのか?」

これは、一介の主婦の頭で考えるには難しすぎる話題。
でも、わかることがある。

それは、小手先の解決法では、次の世代の幸福は約束されないということ。

「来期の経営数値を良くしたい」という切羽詰まった企業が多い中、近視眼的な
解決法に傾いてはいないか。

本当に企業を成長軌道に乗せたいなら、20世紀の成功体験の延長線上にいては
手詰まりなんだと、もっと自覚する必要があるんじゃなかろうか。

新しい成功をつかむには、①発想力、または、②手つかずの市場の開拓が必要。

日本の携帯電話が日本という小さい市場の中でガラパゴス化して機能を増やして
行く中で、世界では、電話線のない地域にも携帯はあっという間に広がった。
つまり、携帯電話のマーケット自体が大きく拡大。上記②の手つかずの市場に、
外国の携帯企業はどんどん入っていった。

同じことが、これから、水、電気にも言えるはず。
水のない地域で水を確保する技術。
電線や発電所のない地域で発電する技術。

どこにでもある材料でそんな技術を作ることができれば、今はまだ「市場」として
カウントできない広大な地域が「市場」になりえるのは、あまりにも明らか。

実際、小水力発電を、スクラップ材で作っている人たち、手作り感覚で作って
いる人たちの話も、上記報道ステーションで紹介されてた。
太陽光発電も、今後まだまだ安く簡単な仕組みになる余地はいっぱい。

山中先生のiPS細胞技術を使った再生医療もそうだけど、日本発の技術で世界を
リードできる国にするために、傾斜的集中的に新しい産業や技術を育てる
時期に、日本は来ているような気がしてならない。

大事なのは技術を「日本発」にすること。
アメリカやヨーロッパの後追いでは、パソコンのOSみたいに、いくら機械を作っても
単なる「メーカー」の一つで終わっちゃう。
カギは、世界の人の利益になる事柄で、世界標準の技術を作ること、広めること。
国の浮沈がかかっている今だから、国を挙げて応援が必要だと思う。

それをせずに、お金をばらまいて束の間の数字合わせをするだけなら、日本の
未来はいずれにしても暗い。

日本が世界にとって必要で魅力的な国になることができれば、それは日本の
安全保障にも寄与する。世界で生きる人の「命」を支える技術を担う国になって
くれれば、「日本人で良かった」って沢山の人が思えると思うんだけどな。

(以上、とりとめのないつぶやきでした(〃ω〃) )

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地震・原発事故」カテゴリの記事

コメント

グダグダをしっかり読みました。
以下私のグダグダ意見。

1.間接民主主義は白紙委任状か?
 政党を選ぶ時、保守か、革新か程度で、殆ど各論までは選択出来ない。 よって選挙後の政権与党は全ての政策の信認を得てるわけではないという自覚をしてほしいのですが。 個別政策については政党もパブコメをドンドン利用したらどうですかね。今年の民主・自公民の3党合意は悪くなかった。党員以前に国会議員であることを自覚すれば、このような合意は当然のことです。

2.原発問題。
 私は自分のブログで主張してますが、政争の具にするテーマではない! 方向性は決まっているのですから、それを純技術的に分析し、アクションプランを幾つか作成して、現実性と可能性を議論すべきと思います。 選挙のキャッチフレーズにすること自体がおかしい。政治家で原発にホントに詳しい人はいるのかな?

3.護憲・改憲論争
 観念論が優先しているような気がします。 世界は日本の改憲を右傾化と解釈し、アジア諸国は日本を凄く警戒するようになるでしょう。 アメリカ寄りの政策での自主憲法は、単なるマスターベーションだと思います。 日本人の心情を利用して票にする傾向は危険です。

4.経済論争
 安部さんは観念主義です。現実のシュミレーションをしてきた感覚が感じられない。眼の前の景気対策は票になるというパターンかもしれません。チョット危険ですね。
 長期的には日本経済は伸びない可能性が強い。 人類の成長の歴史でGDPの伸びは年平均1%程度だったという論文があります。 ジックリ腰を落として考えるのも悪くない。
 高齢化した人間集団を抱えた1億人以上の大きな国家が、どういう経済活動をしていくのか。これまでの歴史上に例が見当たらない。 答えがないけど、最後の砦は日本人の頑張りと真面目さか。 あまりアメリカ式マーケテング思想に染まらず、日本式の経営理念でやった方がいいかも。 経済学者さんの意見より、庶民の頑張りが発揮されるシステムがいいと思うのですが・・・・。

自民党無理!民主党論外!さて何処に投票しょうか?

kenn-sannnote

ガチのコメントありがとうございます(*^(エ)^*)v
以下、私の意見です♪
1.間接民主主義は白紙委任状か?
 これは、私もかねがね疑問に思っていたところ。
 日本もアメリカ並みに。。。とまではいかなくても、せめて公示期間を
 3カ月程度に伸ばして、公開討論をねっちりやって、海外からも公約が
 検証できるようにしてみたらどうでしょうね?

2.原発問題。
 原発を残したい現実的な理由は、おそらく次の二つでは。
 (1)電力会社が、沖縄電力を除いて全部赤字化するのと、
 (2)アメリカが、核不拡散体制からの離脱を恐れて圧力をかけて
   きていること。
 でも、kenn-sannが言うように、生活者目線で見れば、原発の危険性
 と共存はもう無理と言わざるをえません。

3.護憲・改憲論争
 伊坂幸太郎の「魔王」を読んで、ドキっとしました。
 その本に描かれた近未来の日本では、憲法改正が行われたのです。
 それも、いきなり9条からではなく、国民の抵抗感が少ない部分
 で、国民に改憲を一度経験させ、
 改憲への抵抗感が減ったところで、9条の改正も実現。。。

 実際に今年6月の日経新聞では、、知る権利、知的財産権、環境権など
 での改憲を自民、公明、民主が求めていると報道されています。       http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0702U_X00C12A6PP8000/ 

4.経済論争
 デフレからどう成長につなげるかということについても、世界の学識者は
 答えをもたないとどこかで読みました。あくまでインフレが前提で研究が
 行われているからということです。
 だから、デフレからの成長戦略も、超高齢化時代の成長戦略も、過去の
 データの分析が仕事の学者にきいても、どうしようもないと言えます。
 kenn-sannのおっしゃる通り、アメリカ式ではなく日本式に、しかも「理想の
 暮らしの実現」というところに視点をもって、世界から人や知識が集まって
 くるようになると良いなーと思います(^ω^)♪

わさび大将note

本当に困りますよね( ̄∇ ̄;)
慶応大学の金子勝先生も言うように、小選挙区では、
「候補者個人」の考えや信念をよく吟味して、納得できる
線に近い人を探すということでしょうか。
みんなが誤解なく吟味検討して選んだ結果ならば、
どんな結果も受け入れなくてはなりませんが、新聞記事の
ように、「原発ノー」だけど自民に入れるというような
矛盾だらけの選択では、なんだかがっかりしますね。

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