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2013年1月 6日 (日)

お正月@花巻(下)

そして向かったのは、花巻と言えばこの人、宮沢賢治の記念館

Shogatsu12

著名人の記念館と言っても、中にはお役所仕事的な展示でおしまいという
ものも多い中、

ここは、違った!!!

賢治の肉筆原稿のコピーがそれはそれは沢山展示されていて、
賢治の育った時代、場所、
賢治の苦悩、取り組みと、様々な要素が多角的に取り上げられている。

とりわけすごいのは、
賢治が、娘を売らなければならないほど切羽詰まった暮らしの農民を
芸術、文化、農業技術の多方面から必死に支えようとしていた様子が
浮き彫りになっていたこと。

芝居が教育に使えるとなれば、自分で脚本を書き、音楽を作り、演技
指導もする。
土の作り方や肥料について農民に知識を広め、農学校で生徒に教え
自らの研究も怠らない。

農民の悲しみを共有し、農民を文化や芸術の力も借りて励まし、支える。

それを全力でやろうとして、力尽きるように37歳で亡くなった。

亡くなる前に無念の気持ちを病床で書きつけた一つが、
「雨ニモマケズ」
そんなこと、知らなかったweep

なんという人生。

百数十の童話を書きながら、生前に発表されたのは十篇だけ。
そのうち九篇が収められている「注文の多い料理店」は出版社に断られた末の
自費出版で、売れ行きは全く芳しくなかった。
賢治の作品は、時代の先を行きすぎていて、人々に理解されなかった。。。

無名のまま亡くなった賢治が生きた証が、記念館にはいっぱい詰まっていた。

Shogatsu13

賢治も昔、この空を見たんだね。

記念館に超ゆっくり滞在して、お昼はお隣の山猫軒。

Shogatsu23

それから、子どもも大人も楽しめる賢治童話村でひとしきり笑って、
バビュンと仙台に戻ってシュワッチと新幹線で、あっという間の帰宅でした( ̄∇ ̄;)b

帰路の新幹線は、私としては珍しく眠らずに、賢治の童話を読んでました。
賢治、すごいなshine

Shogatsu18

きいろちゃん、今回もいろいろお世話になりました。ありがとうね!!

。。。と、足元では甘えっ子全開のこのヒト。
父ちゃんと、留守番御苦労さまねwink

Shogatsu19

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

雪化粧が綺麗に撮れてますね。
やっぱり本場の雪は違いますね。
宮沢賢治の本。 殆ど読んだことがないですね。
そうですね、時代背景とか日常感が判ると、また違った面が見えますね。

kenn-sannnote

あけましておめでとうございます♪
>雪化粧が綺麗に撮れてますね。
新年早々、おほめのコメント、ありがとうございました(//∇//)
ご祝儀入ってるなとは思っても、やっぱり嬉しいです( *´艸`)♡

賢治は昔からよく知っていて、自分は賢治に馴染みがあると
思っていたのですが、時代背景などを知って読むとまた
がらりと読後感が違います。
テクノロジーが発達して人と人とのつながりがデジタル化され
つつある中で、再度賢治ブームがくる予感も♪(。・ω・。)♪

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