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2013年4月15日 (月)

遺体 明日への十日間

アーロン姉さんからの情報で、映画「遺体 明日への十日間」
観てきました。

Asuheno

ネットで予告編を観たら、ほろほろ泣けちゃった。

映画の本編を観たら、どんなことになっちゃうんだろうと、

念のためにハンカチ2枚を準備して行ったんだけど、

いやいや、この映画は違いました。

津波で大事な人を亡くして悲しむ、というだけに終わらない。

むしろ、人が亡くなったことをきちんと悼むことの尊さ、

なきがらは決して単なる「死体」ではなく、名前も人格もある

「遺体」として尊厳をもって扱うことの意味、

全てが、「行かされている自分」を見つめるメッセージとして

胸に響いた。

そして、こんな風に一人一人の遺体に尊厳をもって向き合って

くれる人がいるという希望。

遺体安置所は、悪臭と人の悲しみとがふきだまっている

耐えがたい場所、というイメージがあったけれど、

釜石の遺体安置所には、悲しみと優しさ、慈しみがあふれて

いた。

そんな事実を知って、胸がほっこり救われた。

それにしても、西田敏行、震災以降寝てないのでは?!

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コメント

アーロン姉さん

この映画、みんなに見てほしいのに、上映期間、
わずか4日とは、短かったですね
しかも、宣伝を殆どしていないせいか、一日2回
の上映なのに、私の行った夜の回は、観客が
わずか6-7人。
私一人じゃなくて良かったとは思うものの、内容
からして、本当はもっともっとたくさんの方に見て
欲しかったです。

原作者の方、丁寧なルポをされたようですね。
しかも、監督さんも、現地の方とちゃんと向き合って
皆さんの了解をもらっての撮影だったと。

良い映画を教えてくれて、ありがとう。
原作も、機会をみて読んでみますね。胸いっぱいで
読めるかどうか、わからないですが。。。

きいろちゃん

>私も公開してすぐに観に行きましたよ。
そうだったんだね。
遺体のある光景は日本のメディアには一切のらず、
被災地外では、単に数字で、死者何名、身元不明者
何名ときくだけで、実際に多くの遺体とどう向き合う
ことがなされたのかは、知る余地もなかったです。

みんな被災して自分自身の明日や自分の体調の管理
だけで精一杯という状況の中、まさかこんなに大事に
そして尊厳をもって遺体に接し、亡くなった親族をいつ
までも悼み続けたい親族の気持ちに寄り添うことが
行われたとは驚きで、
姉ちゃんは、そこに救いを見た思いでした。

一瞬にして生をはく奪された沢山の魂が、どうか安ら
ぎの場所にたどりつき、生きゆく家族やわたしたちを
見守ってくれますように。

観てきてくれてありがとうございます。
原作もいいですよ。

原作者さんのお話聞き、
映画観て、
原作読んで、

自分のありようを考える毎日です。 感謝

同僚の弟さんが出演している(ただしセリフはなかったんだって)ということもあり
私も公開してすぐに観に行きましたよ。
職場の近くに遺体安置所があって,
毎日「ご遺体安置所」という看板を見ながら通勤していました。
ただ,軽々しく行けないところだと思い,毎日施設を見ては手を合わせてはいましたが
実際には行くことはなかった場所でもあります。
被災地によっては,ご遺体を置く場所がなくて,1階にご遺体を置き,
2階以上を避難場所にしていた施設もあったと聞きました。
復旧に当たる人たちに毎日炊き出しをしているという
おばあちゃんと仙台朝市で話したことも含め
いろんなことを思い出し,涙が止まらなかった映画です。
スーさんも亡くなってしまって,西田さん,どれだけご心痛かと思いますね・・・。

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