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2014年11月 4日 (火)

御嶽山噴火

御嶽山は、わが三河地方の人たちにとっては、遠くに美しく見えて
親しみのもてる山。そして、神様が宿る山。

近所にも「おんたけさん」と呼ばれる御嶽教の神主さんがいて、
樹木の伐採の前の祈祷や自動車の祈祷など、暮らしに密着した
様々な祈祷をしてくれる。

かくいう我が家も、オオ母さんの時代から懇意なおんたけさんに
何かとお世話になっている。私の車もおんたけさんで祈祷して
もらった。

信仰登山も盛んで、御嶽山に定期的に登るという人は珍しくない。
秋の紅葉の時期は、信仰に関わらずとりわけたくさんの人が登る。

我が家の庭師さんご夫妻は、御嶽登山で知り合ったのがご縁で
結婚されたという。
家族3世代で登る家も多い。

その御嶽山が、9月末に噴火した。
ちょうど私が同窓会で八戸に行っていた頃。

帰宅してニュースを見ても、信じられないという思い。

予知のシステムはなかったの?
警報はなかったの?
あんな大きな山が噴火するのに前兆に誰も気づかないなんて、
そんなことあるの?

60人近くの方が亡くなり、まだ見つからない方もいる中、捜索は
来年まで冬期中止へ。

一人で登るつもりが、家族の都合で取りやめた人、

夫婦で登ろうと前日近くの温泉に泊まっていたが、登山口まで来て
噴火がわかって引き返した人、

途中まで登ったところ体調が悪くなって引き返し、登山口まで戻った
ところで噴火が起きた人。

私の周囲だけでもたくさんの人があの日御嶽に登ろうと思い、
あるいは登るつもりで山の付近にいたと知った。

自然は人を癒し、人を傷つけ、人を誘い、人を遠ざける。

日本は火山列島だ。

どうか、他の山々の安全が守られますように。

御嶽にまだ眠る皆さんが、春にはご家族の元へ帰れますように。


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コメント

 10日ほど前、信州開田へ行ってきました。
 御嶽山は長閑な感じで、白い噴煙が少しだけ。
 とても大惨事が起きたとは思えない佇まいでしたが。
 身近な山だけにビックリしましたね。

kenn-sannclub

噴煙、まだ上がっているのですね。。。
私は御嶽が活火山だとは知らなかったので、本当に
驚きました。
やはり東日本大震災で地盤が大きく動いたことと
関係があるのでしょうか。自然が動くと人間はなんと
小さくはかないものかと思い知ります。防災を研究者
任せにせず、一人一人が自分の安全を考えながら
生きる時代に日本は入ったのかもしれません。

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