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2018年11月19日 (月)

コンビニ人間

サトさんが、言った。
この本、ホントにすげー。
すげーぞ。
読んだ方が良いぞ。
君は、きっ気に入るぞ。
そして、私の机の上に、一冊の本を置いて行った。

Photo_2

いやあ、びっくり。

好きとか、そういうことではなく、
昨日書いた、真言宗のお寺さんの言葉が、
まんま。

本の中では「あちら側」と「こちら側」として描かれる
二つの世界。

お寺さん流に言えば、「こちら側」は「本人の思い込み」で
「あちら側」こそが寄り添うべきもの。

多くの人の思い込みで成り立つ現代のニッポン。
生きにくいと思う人は多い。

インドに初めて行ったとき、思いがけない衝撃が走った。
片方の足の膝下が欠けている人、犬、ウシ、金持ち、
お父さんについて働く子供、いろんな人達が、ごみごみした
通りを堂々と歩いている。

逆走の車、割り込む車、巨大なトラック、動物を積んだ車、
後ろに客を乗せたバイクタクシー、三輪タクシー、
象、通りを斜めに渡る人。。。ルール違反の人たちも
そうでない人たちも、等しく堂々と道路を使っている。

問題は多いとしても、混沌が、逆に自由に思えた。
一件秩序正しい日本は、実は縛りが多い。
足のない人は「可哀そう」と思われる。交通弱者は一人で
外に出にくい。野良犬は道にいる権利はない。
「コンビニ人間」風に言うならば、すべからく「削除」される。。。

「思いやり」の文化が、実は「善意の思い込み」だという皮肉。

本当の「思いやり」
本当に「気持ちを寄り添わせること」

それができた時、社会は本当の意味で一つになる。
「あちら側」と「こちら側」の区別はなくなる。

でも、きっと脳で考えている間は、それは起きない。

ブルースリーの有名な言葉がある。
Don't think. FEEL.

そういうことだと、思う
ただ、感じる。

感じることは、つながること。
つながるためには、エゴがやっぱり邪魔じゃん~!

実は、昨日書いた友人のことを、いつも思っているのです。
私は、私のエゴでも良いから治ってほしいと思ってるんだけど、
そんなエゴを持ち続けていたら、友人とはつながらないんだー(;゚Д゚)

友人を感じる。
友人の心の中に恐怖があれば、癒しを祈る。
友人の心の中に受入れがあれば、友人を抱く。
友人の心の中に希望があったら、それも一緒に抱けば良いね。

何だかとっても深い

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